桂は、いつものようにエリザベスと散歩をしていた。

「いい天気だな、そろそろ昼時だしそばでも食べるか。」

桂が話しかけるとエリザベスはコクリとうなずいた。二人がどこで食べるか思案していると、切り裂くような声が聞こえた。

 

「かーつらぁぁーーーー!!!!!」

 

鬼のような形相で土方が走って来た。

「芋侍っ!!! 行くぞっ、エリザベス!!!」

桂とエリザベスは走り出した。しばらく走っていると、桂の目に『かまっ娘倶楽部』の看板が飛び込んできた。
(別々に隠れるか・・・)
考えると同時に桂はエリザベスに声をかけた。

「別々に逃げるぞっ、いつもの所で落ち合おう。」

エリザベスが行ってしまったのを見届けると、桂は裏口から『かまっ娘倶楽部』に入って行った。

 

 

「あら〜vヅラ子じゃない、久しぶり〜v」


「ヅラ子じゃない、桂だ。」

店に入るとあず美が声をかけてきた。

「すまないが、しばらく匿ってくれないか。」

「いいわよ〜vせっかく来たんだから踊っていきなさいよv」

「ママ〜、ヅラ子が踊りたいって〜!」

「あご代っ、俺は匿ってくれとっ!!!」

桂が抗議していると西郷が現れた。

「ヅラ子、踊りたいんですって〜。ちょうどあんたに似合いそうな着物があるのよv」

西郷は、桂の腕を掴んで歩き出す。

「ちょっ、西郷殿、俺は踊る気はないのだ。」

腕を振り解いた桂を西郷はジロリとにらんだ。

「なんですって〜、私の着物が着れないっていうの〜・・・
 みんなっ、ヅラ子を捕まえてっ!!!」

西郷が声をかけると店の従業員たちが現れた。

 


ヒィッ・・・ 西ヅラですよ!

初めてのヅラ受け小説が西ヅラって・・・;

書いといてなんですが管理人拒否反応を起こしそうになりました(笑)  西ヅラ無理かもという方は読まないほうがいいかもしれません。 

まだ最後まで書いてないのでキス止まりかそれ以上進むかわかりませんが、もしリクがあればリクエストがあったほうになるかも。

まぁ、あたたかい目で見守ってやってください。

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